10.02
Brown’s Beach
こんばんは。
通称“ごま塩”ことBrown’s Beach。
渋い雰囲気にやられて、本日はBrown’s Beachについて少し書きます。
アメリカ東海岸で生産されていた、古い歴史を誇るブランド
「Brown’s Beach jacket」
1901年、アメリカのマサチューセッツ州で設立。
強風、雨、風、寒さといった過酷な状況下で働く、シーマン、ハンター、ランバージャック、ワーカーに愛用され、その評判は瞬く間に東海岸から全米に広がっていきました。
独自のマテリアルである『ビーチクロス』は、COTTON 27%、WOOL 73%の混合生地でできており、その生地が織り成す不規則なムラ、凹凸のついた表情が、通称『ごま塩』と呼ばれる由縁です。
暖かく体を包み込んでくれるセーターの様に柔らかい素材は、袖を通す事で実感出来る。防寒に優れ、また耐久性が高い生地でもあった。
60年代終わりに生地業界としては当時革新的な技術であったポリエステルやナイロンといった化学繊維の勢いに負け、このブランドは終焉を迎える。
およそ半世紀を経て、『BROWN’S BEACH JACKET』完全復刻プロジェクトが始まる。
幻の名品と呼ばれるBROWN’S BEACH JACKET。
懐かしさと暖かさを兼ね備えた旧き良き時代のディティールを探求し、現代の人々に…。(公式HP参照)
やはりクラシックなスタイルには欠かせない、BROWN’S BEACH。
TENDERLOINのフィルターを通し、当時の雰囲気を残しつつ、現代のスタイルにモダナイズされています。
最近入荷したのが、
16AW T-BROWNS BEACH JKT J.O
08AW T-BROWN BEACH JKT
公式のビーチクロスはCOTTON 27%、WOOL 73%の混合生地ですが、
16AWが、
COTTON38%、62%WOOL。
細かな織りが印象的です。
こちらが08AW。
COTTON33%、WOOL67%。
粗目の織りが印象的です。
他には出せないこの生地感が、渋い男を演出しますね♪